0120-111-859

image

終活の相談窓口

相続診断士とは|仕事内容や資格取得の流れ、メリット・デメリットを詳しく解説!

トップ > 相続診断士とは|仕事内容や資格取得の流れ、メリット・デメリットを詳しく解説!

相続は誰もが一度経験するものです。しかしながら「仲の良かったはず家族が、相続でもめて不仲になってしまった」などと、相続トラブルに発展することも少なくありません。

 

そんな相続トラブルにならないよう、適切な専門家への橋渡しをする役割を担うのが相続診断士です。

 

相続診断士の資格を取得すれば、相続に関する基本的な知識が身につきます。ご自身や身近な方のために、また仕事のスキルアップのために、相続診断士の取得をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんなあなたに向けて、この記事では相続診断士について、仕事の内容や資格取得の流れ、メリット・デメリットなどについて詳しく解説いたします。

心託バナー

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 相続診断士とは
  • 相続診断士になるには
  • 相続診断士の資格取得におけるメリット
  • 相続診断士の資格取得におけるデメリット
  • 相続やお墓、介護など、終活全般の資格なら「終活ガイド」もおすすめ
  • まとめ:相続診断士とは|仕事内容や資格取得の流れ、メリット・デメリットを詳しく解説!

相続診断士とは

相続に関するトラブルと聞くと、「わが家には揉めるような財産はないから大丈夫」と思う方は少なくありません。しかし相続トラブルは財産が多いから発生するわけではないのです。

 

令和2年度の司法統計を見るに、 家庭裁判所における遺産分割事件のうち認容・調停成立総数5,807件に対し、1,000万円以下の件数が2,017件と約35%もの割合を占めています。(参考:裁判所|司法統計 令和2年度)相続税がかからないような金額であっても、家族間で相続トラブルになっていることがうかがえますね。

こういった家族間での相続トラブルには

  • 分割が難しい不動産の相続
  • きょうだい間での介護負担割合

など、財産上の金額だけではわからない、複雑なリスクがあるのかもしれません。

 

そんなリスクが伴う相続問題について、気軽に相続できる窓口ともいえる存在が相続診断士です。相続診断士の資格を取れば、相続の基本的な知識を身につけ、相続について悩む相談者に対応できるようになります

相続診断士の仕事内容について、詳しく紹介していきましょう。

相続診断士の仕事内容

リスクを伴う相続問題において、円満な相続を迎えるためには、相談者やご家族に合わせた準備が必要です。相続診断士は、その準備を進めるお手伝いとしての役割を担います。

相続診断士は、まず相談者やご家族に相続についてヒアリングを行い「相続診断」を実施します。


(出典:一般社団法人 相続診断協会|相続診断士とは

その結果である相続診断結果シートに基づき、相続トラブルが発生しそうな場合には、弁護士や税理士などの専門家への橋渡しを行います。

最初から自分の財産について弁護士や税理士などの専門家に相談するというのは、一般の方にとってハードルが高いことでしょう。相続の知識がない方にとっては、どの専門家に相談すれば良いのかもわからないかもしれません。

 

そこで、相続診断士が専門家への橋渡しという中間的役割を担うことで、相談者が安心して相続を迎える準備が進められるようになります。

相続診断士は、いわば相続における道先案内人ともいえる存在です。

相続診断士になるには

相続診断士になるためには、一般社団法人 相続診断協会が実施する相続診断士試験を受験し、合格しなければなりません。

資格取得についての流れや、試験の内容、受験料などの費用について確認してみましょう。

資格取得の流れ

資格取得までの流れは以下のとおりです。


(出典:一般社団法人 相続診断協会|試験について

相続診断士試験に受験資格はなく、誰もがチャレンジできる資格です。

 

受験申込後に届くテキストと講義動画IDを使って、学習を進めていきましょう。

 

勉強期間の目安として、相続の知識が全くない方は3~6ヶ月、相続に関する仕事などを行っている方で1~2ヶ月程度とあげられています。(参考:一般社団法人 相続診断協会|試験について

試験の内容

試験はCBT方式で行われます。

CBT方式とは

コンピュータを使った試験方式のことです。

コンピュータに表示される問題に対して、マウスやキーボードを使って解答します。

受験申込日の21日目以降~3ヶ月先を受験日として予約できます。

試験は相続に関する問題が出題され、70点以上で合格です。カテゴリー毎の出題数については、以下のとおりです。

  • コンプライアンス 10問(20点)
  • 民法相続編 15問(15点)
  • 相続税 15問(20点)
  • 相続税穴埋め 12問(24点)
  • 法定相続分 3問(9点)
  • 基礎控除 2問(6点)
  • 小規模宅地 3問(6点)
試験終了時に画面上で結果を表示されるので、合否がその場ですぐにわかります。

受験料や更新料

受験料は以下のとおりです。

相続診断士 受験料

個人受験:38,500円(税込)
(基本テキスト・講義動画(約6時間)・受験料・認定料を含む)

※10名以上の団体受験は33,000円(税込)

なお、相続診断士は2年ごとの更新制の資格になります。更新時には、確認テストの合格が必要です。

相続診断士 更新料

16,500円(税込)

相続診断士の上位資格、上級相続診断士

相続診断士の上位資格として、上級相続診断士があります。

上級相続診断士は、いわば相続の専門家になるための資格です。上級相続診断士を取得すれば、相続診断協会ホームページで個人ページを掲載してもらえるなどのメリットがあります。

 

最初から上級相続診断士を受験することも可能なので、普段から相続に関わるお仕事をされている方はチャレンジしてみるのも良いでしょう。

上級相続診断士 受験料

受験料:88,000円(税込)

(テキスト2冊・講義動画(約12時間)・受験料を含む)

合格後、登録代金11,000円(税込)と月費1,018円(税込)が必要

なお、上級相続診断士には、更新試験や更新料はありません。

相続診断士:資格取得の概要まとめ

資格名 ・相続診断士【民間資格】
・上級相続診断士【民間資格】
公式サイト 一般社団法人 相続診断協会
受験資格 なし
受験料 ・相続診断士:38,500円(税込)
・上級相続診断士:88,000円(税込)
試験内容 CBT方式で実施
相続に関する問題が出題され、70点以上で合格。
合格率 非公開
資格の更新 ・相続診断士:2年ごと
更新時には確認テストの合格と更新料16,500円(税込)が必要・上級相続診断士:更新料不要
試験合格後、登録代金11,000円(税込)と月費1,018円(税込)が必要

相続診断士の資格取得におけるメリット

相続診断士の資格を取得すれば、以下のメリットがあります。

自分自身の相続に役立つ

相続診断士の知識は、安心して相続を迎えるために大切な知識です。資格取得のために学んだ知識は、あなた自身の相続の準備にも役に立ちます。

 

エンディングノートの作成や遺言書の作成など、まずは自分の相続の第一歩としても有用な資格だといえるでしょう。

保険業界や不動産業界など、仕事のスキルアップに

保険と相続、不動産と相続は密接な関係といっても過言ではありません。

 

保険に関しては死亡保険金の相続について、不動産に関しては小規模宅地等の特例などがあげられます。相続の知識は、どちらの業界での役に立ちます。

相続診断士の資格取得におけるデメリット

続いて、相続診断士の資格取得におけるデメリットを確認してみましょう。

受験料や更新料など、費用負担がある

相続診断士に限ったことではないのですが、受験料や更新料などの費用負担がデメリットとしてあげられます。

 

費用対効果を考えて、資格を選ぶようにしたいですね。

資格取得だけでは収入につながりにくい

相続診断士は、笑顔で相続を迎えるお手伝いをする素晴らしい資格です。しかしながら、この資格取得だけで収入が増えるかといえば、なかなか難しいところではないでしょうか。

 

相続診断士という資格に限らず、資格を取って収入を増やすためには、お客様(相談者)が来なくては話になりません。お客様を呼び込む方法、集客についても考えておくようにしましょう。

相続やお墓、介護など、終活全般の資格なら「終活ガイド」もおすすめ

相続をはじめ、お墓、生前整理、エンディングノートなど、終活全般に関わる資格として、当サイトを運営する終活協議会の認定資格「終活ガイド」もおすすめです。

 

「終活ガイド初級」は、無料で終活の基礎知識を学べる上に、無料で資格が取得できます。

さらに知識を深め「終活ガイド上級」資格を取得すれば、「終活の専門家」として終活のサポートを仕事として行えます。

 

まずは無料で取得できる「終活ガイド初級」から、気軽にチャレンジしてくださいね。

『終活』を仕事にしませんか?

現代は新型コロナの状況下で、世の中の「働き方」が一変しました。

そんな中、今後さらなる需要の拡大が予想される『終活』は、将来性のある資格ともいえます。

新たなスキルを身につけ、自身や家族のサポートにとどまらず、幅広く、多くの方のサポートを行える『終活の資格』。

需要が拡大しつつある『終活』は、withコロナ、アフターコロナに負けない働き方の第一歩となるかもしれません。

まとめ:相続診断士とは|仕事内容や資格取得の流れ、メリット・デメリットを詳しく解説!

今回は相続診断士の仕事内容や資格取得の流れ、メリット・デメリットについて紹介しました。

何かとトラブルが多い傾向にある相続問題。相続診断士は円満な相続を迎えるために、相談者やご家族に合わせた相続準備のお手伝いの役割を担います。

 

相続に悩める方のためにも、これからの相続診断士の活躍が期待されます。

トップへ戻る