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心のケアを行う「精神対話士」とは?資格の取り方からメリット・デメリットを解説

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人とのつながりが希薄になりつつある今、病気や介護、人間関係、災害などで思い悩む人が増えています。

 

そんななか、

上記のように、「心の訪問ケアの専門職である『精神対話士』の資格を取りたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

資格取得を考えるにあたり、資格の取り方や仕事としてどのように働けるのかも、知りたいところですよね。

 

そこで今回は、精神対話士の資格について、活躍できる場所や働き方、資格の取り方、メリット・デメリットについて詳しく解説いたします。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 精神対話士とは?
  • 精神対話士になるには
  • 精神対話士の資格取得のメリット
  • 精神対話士の資格取得におけるデメリット
  • 精神対話士とのダブルライセンスにもおすすめ、終活ガイド資格
  • まとめ:心のケアを行う「精神対話士」とは?資格の取り方からメリットデメリットを解説

精神対話士とは?


精神対話士は、一般財団法人メンタルケア協会が認定する民間資格です。

 

さまざまな理由で思い悩む方との対話を通して心に寄り添い、その方の生きる意欲に繋げる支援をおこなう心理の資格です。

「心の訪問ケアの専門職」として位置付けられ、対話によるメンタルケアを希望する方の元に訪問して業務を行います。

 

精神科医や臨床心理士などとは異なり、医療としての治療や精神療法は行いません。

 

精神対話士は、「まごころを込めて話を聞く」その応対を持って、心を癒すことを目的としています。

 

そんな「心の訪問ケアの専門家」である精神対話士。具体的に、どんな場所でどんな仕事を行っているのでしょうか。

どのような現場で求められている資格なのか

精神対話士の役割は、精神科などの医療機関を受診する前にあたる、何かを思い悩む段階における相談相手として想定されています。

 

  • 学校でのスクールカウンセラー
  • 企業や団体のメンタルヘルスケア
  • 介護の現場や終末期医療の現場で、不安な気持ちを和らげる話相手として

 

上記のような現場で求められている資格といえます。

活躍の場は?

精神対話士は、企業や団体、介護福祉施設、病院、学校、被災地、ハローワークなどさまざまなクライアントの元で活躍しています。

人はさまざまな場面で思い悩むものです。

そんな悩みに押しつぶされる前に、「心の訪問ケアの専門家」である精神対話士との会話を通じて、生きる意欲を取り戻す機会を作りたい。

そう考えるクライアントの増加により、精神対話士の派遣へのニーズが高まっています。

 

具体例:

ハローワーク金沢では、2009年12月の職業・住宅・生活支援の総合窓口「ワンストップ・サービス・デイ」に、心のケアの専門職、精神対話士が全国で初めてブースを設け失業者らの話を聴き対話をくり広げました。

ブースの設置は県の依頼で、年末や年度末に失業者の増加が懸念されることから、その後も継続して実施されています。


(引用元:精神対話士の活躍の場 |一般財団法人メンタルケア協会

働き方は?

一般財団法人メンタルケア協会との業務委託契約に基づき、精神対話士との対話を希望するクライアントの元に派遣され業務を行います。

 

派遣方法
週1回クライアントの元を訪問して、80分間の対話を通して心のケアを行います。原則として4週間を1サイクル(計4回)とし、報酬は1回80分4,192円と提示されています。(参考:Q&A|一般財団法人メンタルケア協会

 

精神対話士は企業や病院に雇用されるわけではなく、協会と業務委託契約を結んで個人事業主(フリーランス)として働く前提で取得できる資格です。

など、生活スタイルに応じた働き方ができる魅力がありますね。

 

精神対話士になるには

精神対話士になるための資格取得までの流れと、精神対話士の受験資格となる「メンタルケアスペシャリスト養成講座」について紹介します。

資格取得までの流れ

1.メンタルケアスペシャリスト養成講座「基礎課程」の受講修了後、試験に合格
2.メンタルケアスペシャリスト養成講座「実践課程」の受講修了後、試験に合格
3.精神対話士選考試験に合格
4.協会と業務委託契約を締結する
5.精神対話士の資格取得(5年更新)

 

精神対話士選考試験は、2回の面接(集団面接と個人面接)と、メンタルケアスペシャリスト養成講座の「基礎課程」と「実践課程」修了レポートの評価によって判定されます。

資格取得後は、定期的に行われる研修を受講し、5年ごとに更新手続きが必要です。

受験資格「メンタルケアスペシャリスト養成講座」について

精神対話士の資格取得に必要なメンタルケアスペシャリスト養成講座は、「基礎課程」と「実践課程」に分かれています。

 

基礎課程:メンタルケアに関わる基礎的な知識を修得する。
実践課程:更なる講義やロールプレイにより、基礎課程より実践的な知識や技術を修得する。

 

「基礎課程」と「実践課程」ともに、全国7か所で開催される会場での受講が必須条件となり、通信教育は行われていません。受講終了後、1週間を目途にレポートを提出し、レポートの採点がおおよそ80点以上であれば合格となります。

精神対話士:資格取得の概要とまとめ

資格名 精神対話士【民間資格】
公式サイト 一般財団法人 メンタルケア協会
受験資格 下記講座の受講修了・合格が必要
メンタルケア・スペシャリスト「基礎課程」

  • 受講資格:不問
  • 受講料:136,200円
  • 受講日数:5日間(全15講座)

メンタルケア・スペシャリスト「実践課程」

  • 受講資格:「基礎課程」受講修了・合格
  • 受講料:62,800円
  • 受講日数:3日間(全7講座)
受験料 無料
試験内容
  • 2回の面接(集団面接と個人面接)
  • メンタルケアスペシャリスト養成講座「基礎課程」ならびに「実践課程」修了レポートの評価
合格率 非公開
資格の更新 5年ごとに更新手続きが必要

 

精神対話士の資格取得のメリット


精神対話士の資格取得をお考えの方へ、メリットを紹介します。

悩みに直接寄り添うことで、やりがいが持てる

精神対話士は、悩んでいる方とのお話を通して心に寄り添います。

直接、悩みを聞きながら寄り添う精神対話士の業務は、とてもやりがいのある仕事だといえるでしょう。

生活にも知識が活用できる

精神対話士になるためには、メンタルケアについてさまざまな知識を学びます。講義やロールプレイを通して身についたメンタルケアの知識は、身近なところでも活用できます。

 

例えば、家族や友人が悩んでいるときには、あなたとの会話が力になるでしょう。また、心理学の知識を利用し顧客の心をつかめれば、営業力を上げるきっかけになるかも知れません。

 

精神対話士としての知識は、あなたの生活にも役立つことでしょう。

精神対話士の資格取得におけるデメリット

精神対話士の資格を取得するための、デメリットともいえる点を紹介します。

資格取得に時間と費用がかかる

まず精神対話士の資格をとるためには、メンタルケア・スペシャリスト養成講座の基礎・実践課程の受講と修了が不可欠です。

メンタルケア・スペシャリスト養成講座の受講には、下記費用がかかります。

 

「メンタルケア・スペシャリスト養成講座」の基礎・実践課程の受講費用合計:199,000円
(基礎課程受講料:136,200円、実践課程受講:62,800円)

 

また、メンタルケア・スペシャリスト養成講座は、全国7会場と限られた会場で行われます。お住まいの場所によっては交通費も必要になるでしょう。受講日数も複数日に渡り、受験資格取得まで半年程度かかると見込まれます。

 

精神対話士の選考試験は、メンタルケア・スペシャリスト養成講座の実践課程修了後に行われます。あらかじめ、費用と資格取得までの時間を想定しておきましょう。

派遣先が常にあるとは限らない

精神対話士の仕事は、協会からの派遣が原則となります。お住まいの地域によっては、派遣先が少ない場合もあり得るでしょう。

 

精神対話士の仕事にも生かせて、他の事業としても有用な資格を取得しておけば、安心につながるのではないでしょうか。

精神対話士とのダブルライセンスにもおすすめ、終活ガイド資格

精神対話士の仕事にも生かせる、終活について学んでみませんか?

 

終活と聞くと、「死」のイメージが強く、身構えてしまいがちです。

たしかに終活には、葬儀や相続など自分の最期と向き合う内容もあります。しかし、まずは自分らしい人生をおくるにはどうすべきか、という部分を知っていただきたいのです。

終活について、TVなどのメディアに取り上げられる機会が増えてきた今、上手く進められず悩んでおられる方が多くいらっしゃいます。また、介護や生前整理、エンディングノート、相続、葬儀などの終活の知識を合わせ持つことで、相談を受け止める幅も広がるのではないでしょうか。

 

当サイトを運営する終活協議会の認定資格「終活ガイド初級」は、無料で終活の基礎知識を学べる上に、資格も無料で取得できます。

さらに知識を深め「終活ガイド上級」資格を取得すれば、「終活の専門家」として終活のサポートを仕事として行えます。

 

精神対話士と終活ガイド、ダブルライセンスとして事業を営むことも夢ではありません。ぜひ、ご検討ください。

『終活』を仕事にしませんか?
現代は新型コロナの状況下で、世の中の「働き方」が一変しました。 そんな中、今後さらなる需要の拡大が予想される『終活』は、将来性のある資格ともいえます。 新たなスキルを身につけ、自身や家族のサポートにとどまらず、幅広く、多くの方のサポートを行える『終活の資格』。 需要が拡大しつつある『終活』は、withコロナ、アフターコロナに負けない働き方の第一歩となるかもしれません。

まとめ:心のケアを行う「精神対話士」とは?資格の取り方からメリット・デメリットを解説

今回は、精神対話士の仕事内容や資格の取り方、メリットデメリットについて解説しました。

 

悩みごとを人に聴いてもらうと、気持ちがすっきりしますよね。その「聴く力」に着目した精神対話士は、「聴くプロフェッショナル」ともいえる資格です。

 

精神対話士なるために得た知識は、精神対話士の仕事としてはもちろん、自分自身や身の回りの方々の力にもなるでしょう。人とのつながりが希薄になる今こそ、活かしたい資格ではないでしょうか。

定年後、セカンドキャリアに役立つおすすめの資格をご紹介しています。

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