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【40代におすすめの資格】転職からキャリアアップ、趣味に生かせるものまで目的別に解説

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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40代はまだまだ家事や育児に忙しい年代です。しかし、ある程度子どもが大きくなり、少しずつ自分の時間を融通できるようになる年代でもあります。

 

女性の場合、新たな自分の可能性を生かし、再就職や社会復帰をめざす方も多いのではないでしょうか。

 

また男性にとっても、40代は人生の折り返し地点ともいえます。将来を見越し、資格取得という新たなチャレンジを考える好機ともいえます。

 

資格は、すでにスキルや社会性を持つ大人にとっても新たな一歩をサポートしてくれる力強い味方です。この記事では、40代におすすめの資格を目的別に解説します。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 転職に役立つ!40代からの国家資格4選
  • 40代のキャリアアップつながる資格4選
  • 副業や趣味に活かせ、人生を豊にしてくれる資格
  • まとめ:40代は目的を持ち、今後の人生も考慮した資格取得を

転職に役立つ!40代からの国家資格4選

資格は、ある分野において、一定水準のスキルを持つことを示す証となります。仕事への前向きな姿勢、やる気をアピールするのにも資格は有効です。

 

資格の中でも大きな知名度を誇るのが国家資格です。国家資格は「国」がそのスキルを認めているわけですから、信頼度も高く、権威性は抜群です。取得すれば、客観的なスキルとして、転職でもアピールできます。

 

一方、国家資格はどれも難易度が高めで、簡単取得できるわけではありません。計画的な学習が必要で、ある程度の時間や費用を要するケースも少なくありません。

これまでに培ったスキルなども考慮し、腰を据えて取得に取り組む必要があるといえます。

男女ともにおすすめ!宅地建物取引士

不動産の専門家として知られている宅地建物取引士(宅建)

毎年20万人以上もが受験する、人気の資格で、国土交通省管轄の宅地建物取引業法に基づいて定められてる国家資格です。

 

不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際、顧客向けに重要事項を説明するなど、不動産取引のルールを示すプロとして活躍します。宅建士の資格がなければできない業務を担います。

 

活躍の場 ●不動産業界(住宅メーカーなど)

不動産業界以外のニーズも増えている(銀行・保険など金融業界)

受験手数料 7,000円
日程 試験日は年1回 (毎年10月の第3日曜日)
7月中に事前申込みが必要
難易度・備考 実際に宅建士として働く場合、試験合格後、登録の必要あり(実務経験2年以上かスクーリング参加などが必要)。

別途登録料も(登録する都道府県によって異なる)。

5年に1度の更新がある。

合格率は約15~17%。

問い合わせ先 RETIO 一般財団法人 不動産適性取引推進機構

 

人事のプロ 社会保険労務士(社労士)

企業における人事や労務の管理を行うのが社会保険労務士(社労士)です。

年金をはじめ社会保険一般、労働関連の法律の知識を持つスペシャリストとして知られます。業務に携わるには国家資格を取得する必要があります。

少子高齢化による人材不足、働き方改革など人事、労務問題の新しい課題は山積です。今後、社労士のニーズはますます高まると期待されます。

 

活躍の場 ●社会保険労務士事務所

●弁護士事務所や会計事務所

●コンサルティング会社

●一般企業

などに勤務する。ある程度経験を積んだら、独立開業する社労士も。

受験手数料 15,000円
日程 受験申込期間は厚生労働大臣の官報公示(おおよそ4月中旬)~5月31日までの間。

試験日は年1回(8月下旬の日曜日)

難易度・備考 労働基準法をはじめ、さまざまな人事・法務、社会保険関連の法的な知識が不可欠であり、難関資格の1つでもある。合格率は平均6%~7%。

受験資格が次のように決められている。

●学歴(大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学若しくは高等専門学校の卒業など)

●実務経験

●社会保険労務士試験以外の国家試験のうち厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者

問い合わせ先 社会保険労務士試験オフィシャルサイト

介護関連唯一の国家資格 介護福祉士

介護関連で唯一の国家資格が介護福祉士です。一定水準の知識、スキルを習得している介護の専門家となります。

介護が必要な人に食事や入浴、排泄、歩行などの介助を行うのはもちろん、アドバイスや指導を行うリーダーとしての役割も果たします。

家族や現場のスタッフを束ねる上で、介護福祉士は欠かせない存在です。

 

活躍の場 ●特別養護老人ホーム

●介護老人保健施設

●介護付き有料老人ホーム

●訪問介護事業所

●デイサービスなど

受験手数料 15,300円
日程 筆記試験と実技試験がそれぞれ設けられ、両方の受験が必要。

筆記試験は例年1月、実技は3月上旬。例年6月下旬頃に試験詳細が発表される。

難易度・備考 実際に宅建士として働く場合、試験合格後、登録の必要あり受験資格は実務経験(3年以上介護等の業務に従事)プラス実務者研修の修了者。

合格率は70%前後で推移。

国家資格の中では取得しやすい内容。

問い合わせ先 公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

 

手に職が強み!電気工事士

いくつになっても、手に職を持っている人材の需要は高いものです。40代からの資格取得におすすめなのが電気工事士です。近年、SDGs(持続可能な開発目標)への関心もあり、再生エネルギーへが注目を集めています。

太陽光発電システムや蓄電池など、電気に関わる工事や電気設備のメンテナンスなど電気工事士の活躍の場は広がり続けています。

人材は不足しており、40代で資格を取得した場合でも再就職のチャンスがつかめる分野だといえるでしょう。

またコンピュータネットワーク関連でも電気工事士のスキルが必要とされています。多彩な活躍が期待できる資格です。

 

活躍の場 ●建設会社

●電気工事会社

受験手数料 WEB申込み9,300円
書面による申込み9,600円
日程 年2回(上期5〜7月、下期10〜12月)、ダブル受験が可能
申込みは1カ月前くらいから(上期3~4月、下期8~9月)
難易度・備考 筆記試験と技能試験。

第一種と第二種があり、第二種は600ボルト以下で受電する設備の工事が可能。

第一種はさらに最大電力500キロワット未満の工場、ビルなども工事する資格となっている。

男性が多いが、女性の電気工事士も増えている。

問い合わせ先 一般財団法人電気技術者試験センター

 

40代のキャリアアップにつながる資格4選

転職だけがキャリアアップの道ではありません。現在の職場での昇級・昇格、昇給も大切です。40代ならではの経験値や人間性に資格が加われば、自身に磨きをかけることも可能です。現職の専門知識を深め、経歴をさらに高めることのできる資格をピックアップしてご紹介します。

40代にこそ最適 キャリアコンサルタント

名前のとおり、キャリアについてンサルティングを行うのがキャリアコンサルタントです。学生や求職者向けに、個人の資質や能力、価値観や特性を分析、的確な職業選択のアドバイス、スキルアップをサポートする役割を担います。

 

仕事を探す人だけではなく、企業に勤務する人材の強みを引き出したり、キャリアアップのお手伝いをしたりするのも仕事です。対象者の選択肢を広げ、気づきを伝えるなど、基本的には人と向き合うのが実務ですから、多くのキャリアや経験値を持つ40代にピッタリの職種だといえます。

 

職業能力開発促進法で定められた国家資格でもあり、紛らわしい名称をつけることができない独占資格として認められています。

 

活躍の場 ●教育機関(大学や専門学校、高校などの進路相談)

●公共就職支援機関(ハローワークやジョブカフェなど)

●企業の人事部門でのマネジメント

●企業でのアウトソーシング(セミナー講師など)

受験手数料 学科試験 8,900円
実技試験 29,900円
日程 厚生労働大臣が登録した登録試験機関が試験を実施。現在は特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会(CCC)と特定非営利活動法人日本キャリア開発協会(JCDA)が担当している。

まずは厚生労働省に認定されている養成講座を受講しなくてはならない。登録試験機関によって日程は異なるが、年に3~4回実施。

難易度・備考 合格率は60~70%と高め傾向。

5年ごとに更新が必要で、講習を受けるかキャリアコンサルティング技能士に合格する必要がある。

問い合わせ先 厚生労働省:キャリアコンサルタントになりたい方へ

特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会

特定非営利活動法人日本キャリア開発協会

 

不動産関連なら マンション管理士、管理業務主任者

先に、転職に有利な国家資格として宅地建物取引士(宅建士)を紹介しました。

宅建士と同じく、不動産業界で知られる国家資格がマンション管理士、管理業務主任者です。マンション管理に関するスペシャリストであり、宅建士とともに不動産3大資格とも呼ばれます。

 

日本各地のマンションでは、居住者の少子高齢や建物の老朽化、リノベーション物件の増加などさまざまな課題を抱えています。マンション転換期において、マンション管理士、管理業務主任者の果たす役割に期待されています。

不動産の知識をはじめ、ある程度の人生経験を積んだ40代のスキルが生きる資格でもあるのです。男性のみならず、きめ細やかな視点を持つ女性のニーズも高まっています。また、宅建士と試験科目が重なっているため、ダブル受験もおすすめです。

2つの資格の違いを完結に記すと以下のようになります。

 

◆マンション管理士 管理組合側の立場で管理組合に支援する

◆管理業務主任者 管理会社に所属、重要事項の説明、契約書に関わる内容を行う。管理会社とオーナの間の立場でマンション管理のマネジメントを行う

 

活躍の場 ●マンション管理会社

●不動産会社など

受験手数料 管理業務主任者試験8,900円
マンション管理士9,400円
日程 年1回

(マンション管理士は11月頃、申込み9月、管理業務主任者試験は未定だが12月頃、例年申込み9月上旬から10月上旬)

難易度・備考 合格率は管理業務主任者が20%前後。

マンション管理士試験は10%を下回る。

問い合わせ先 一般社団法人 マンション管理業協会(管理業務主任者)

公益財団法人マンション管理センター(マンション管理士)

子育て経験が生かせる 保育士

子育ての経験をいかんなく発揮できる資格といえば、保育士でしょう。

年齢の上限もありませんから、40代でも十分めざせる資格です(ただし、最終学歴によって受験資格が異なるので確認が必要です)。

厚生労働省の指定する養成学校(大学・短大・専門学校等)を卒業するか、保育士試験を受験して資格を取得します。

活躍の場 ●保育園

●認定こども園

●病児保育室

●企業内保育所

●民間の託児所

●児童福祉施設

●学童保育

●児童館

●放課後等デイサービスなど

受験手数料 12,950円(受験手数料12,700円+受験申請の手引き郵送料250円)
日程 年2回(前期4月頃、後期10月頃)
難易度・備考 合格率20%前後。筆記試験と実技試験がある。

幼稚園教諭免許状所有者等一部内容が免除される。

問い合わせ先 厚生労働省:保育士試験

一般社団法人全国保育士養成協議会

 

お金の専門家 ファイナンシャルプランナー(FP)

日本人は、貯蓄に励む一方、お金について学ぶ機会に恵まれていたとはいえません。そのため昨今、住宅ローンをはじめ、子どもの教育や自身の老後・相続、税金などで悩む人も増えています。

人生で必要なお金や税金や投資、不動産についてなどの相談ができるプロフェッショナルがファイナンシャルプランナー(FP)なのです。

ちなみにFPには、国家資格であるFP技能士、民間資格であるAFP、CFPがあります。

今回は国家資格のFP技能士について詳しく紹介します。

 

活躍の場 ●金融業界(銀行や証券会社・保険会社など)

●不動産業界

などでもスキルを生かせる。独立開業も可能。

受験手数料 3級 6,000円(学科+実技)、2級8,700円(学科+実技)
日程 年3回(5月、9月、1月、申請はそれぞれ2カ月前より)
難易度・備考 FP技能士検定は1~3級まであり、学科と実技の試験。

入門編の3級の合格率は約60~70%。2級が40%前後。

問い合わせ先 日本FP協会

一般社団法人 金融財政事情研究会

 

副業や趣味に生かせ、人生を豊かにしてくれる資格

第二の人生を意識し始める40代。仕事だけでなく、人生そのものを豊かにし、暮らしを充実させていく資格の取得にチャレンジするのも素敵です。

また生業ではなくとも、副業として才能が発揮できる資格もあります。

人生を再考できる!終活関連の資格

最近、何かと話題となる終活。40代は介護や相続など親の「終活」を意識する年代です。

また、自身の生き方やこれからの人生やエンディングを考える際にも、さまざまな知識が必要となることを実感するのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが終活関連資格です。

中でも「終活」に必要な知識を身につけ、すぐに実践できる終活ガイド検定は、スクール形式や通信、WEB受講ができるので無理なく取得できる終活ガイド検定資格です。

上級(1級)を取得し、副業として収入を得ている方もいるのだとか。

 

活躍の場 ●講師としてセミナーなどを開催できる

●現職に取り入れられる

●家族や親戚、知人の終活をサポート

受験手数料 終活ガイド検定の場合

●終活ガイド初級(3級):0円

●終活ガイド(2級):5000円(税込)

●終活ガイド上級(1級):5万円(税込)

日程 随時
難易度・備考 終活ライフケアプランナー(キャリカレ)

終活カウンセラー(一般社団法人終活カウンセラー協会)

など他にも多くの民間資格がある。

問い合わせ先 一般社団法人終活協議会

 

 

語学を磨き、パワーアップさせる資格

改めて語学を磨き、スキルアップを図るのもいいでしょう。直接的なキャリアアップにはつながらなくても、将来的には必ず役立つ時が来るはずです。

英語能力を評価する世界共通のテストであるTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)や、実用英語技能検定(英検)で現在の実力を試してみてはいかがでしょうか。

 

食にこだわった資格を取得

人生の折り返しの今、健康に留意しつつ、豊かに生きていきたいと考える方も多いのではないでしょうか。

自身や子どもなど家族をはじめ、親世代まで幅広い食の知識を身につける資格が多数あります。

食の専門家として教育現場や飲食業界、福祉や医療業界で働きたいなら、取得を考えてもいいでしょう。

 

生活スキルを発揮できる資格

普段から、生活能力の高さで完璧に家事をこなす方におすすめなのが

  • 整理収納アドバイザー
  • インテリアコーディネーター

といった資格です。

また家事が少し苦手な場合も、コツをつかむために学びの多い資格でもあります。

整理収納アドバイザー1級以上になると、ホームページで紹介されますので、仕事の依頼につながるかもしれませんね。

 

まとめ:40代は目的を持ち、今後の人生も考慮した資格取得を

国家資格から民間資格まで、実にたくさんの資格があります。

難易度もさまざまで、活躍先も多岐にわたります。もちろん、興味のある資格にチャレンジするのは素晴らしいことです。

 

ただ40代の大人であれば、「なぜこの資格を取得するのか」「今後の人生にどう役立てるか」を立ち止まって考えてみませんか。目的を持ち、人生を豊かにできる資格取得をまずはめざしましょう!

定年後、セカンドキャリアに役立つおすすめの資格や働き方、仕事についてご紹介しています。 →『資格、仕事、働き方』関連記事一覧

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