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60代からの再就職先を探す方法は?おすすめの仕事をご紹介

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人生100年時代の今、シニアの大半は定年後も働く意欲を見せています。

 

とはいえ、60歳以上の再就職は若者の転職とはわけが違います。60歳で定年をむかえた後も生き生きと働くための場所を探すには、どのような方法を試せば良いのでしょうか。

 

この記事では60歳以上の方が再就職先を探す方法や、おすすめの仕事をご紹介します

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 60歳以上の何パーセントが働いている?
  • 60歳以上で再雇用された場合の給料はどれくらい?
  • 60歳以上が再就職したときに生かせるスキルや強み
  • 60歳以上が再就職先を見つける方法
  • 60歳以上におすすめの仕事【7選】
  • まとめ:60歳からの再就職先をさがす方法は?おすすめの仕事をご紹介

60歳以上の何パーセントが働いている?

内閣府が発表している令和2年版高齢社会白書(全体版)によると、60代以上の就業状況は下記のとおりです。

 

【60代以上の就業状況】

男性 60〜64歳:82.3%

女性 60〜64歳:58.6%

(2019年時点)

(参考:令和2年版高齢社会白書(全体版)

 

上記の数値から読み取れるように、現代では60代以上の半数以上が働いています。とくに男性の就業率は80パーセント以上と、女性よりも高いです。

60歳以上で再雇用された場合の給料はどれくらい?

日本には再雇用制度があります。定年を機に退職した人を年金受給がスタートする65歳まで再度雇用する仕組みのことです。

しかし、シニアが企業に再雇用される場合、もらえる給料は現役時代よりも大幅に下がるとよく耳にします。

 

ちなみに、雇用保険に5年以上加入していて、60歳以降に受け取った給料が以前に比べ75%未満になってしまった場合、高年齢雇用継続給付を受給することが可能です。

 

60歳以上が再就職したときに活かせるスキルや強み

ここでは、60歳以上が再就職したときに活かせるスキルや強みはどのような点にあるかをまとめました。

経験が豊富である

60代は、人生と仕事の両方で経験が豊富です。もし60代が再就職したら、今までに培ってきたキャリアを活かしてぞんぶんに活躍できるでしょう。

 

近年では、シニア層を積極的に採用している企業が増えています。理由は、経験豊富な60代に即戦力として働いてほしいと考えているからです。

 

また、60代のベテラン社員は、若手の教育係としてしばしば任命されやすいと聞きます。

コミュニケーション能力が高い

60歳以上の大半は、過去に私生活や職場を通じて多くの人々と関わってきています。そのため、ほかの世代よりもコミュニケーション能力が高いことが多いです。

 

とくに接客業を経験しているシニアは、再就職したときにも動じることは少ないはず。今までに磨きあげた対人スキルを駆使して、どのような場面でも臨機応変に対応できるでしょう。

勤務時間を自由に決められる

学生や主婦に比べ、シニア世代は勤務時間を自由に決めやすいのが強みです。前者のように学問や子育てに追われているわけではないため、自分の好きなようにタイムスケジュールを組めます。

 

時間に余裕のある60代は、企業サイドにとっても魅力的な存在です通常のシフトだけでなく、ほかの年代がなかなか勤務に入れない時間帯も働けるのであれば、勤務先から重宝されるでしょう。

60歳以上が再就職先を見つける方法

60代が再就職先を見つける方法についてまとめました。

  • ハローワークで再就職先を探す
  • 求人サイトをチェックする
  • シルバー人材センターを利用する
  • 知り合いや家族から仕事を紹介してもらう
  • 勤務先と再雇用契約をむすぶ

 

それぞれの方法について見ていきましょう。

ハローワークで再就職先を探す

シニア世代で仕事を探している人は、ハローワーク(公共職業安定所)に通うと再就職先が見つかるかもしれません。

全国の各市町村にハローワークの設置をすすめており、市役所の中や公的機関に併設されていることが多いです。

 

企業はハローワークに無料で求人を掲載できるため、おもに地域密着型の中小企業が求人を多く載せています。また、近所のハローワークで全国の求人を見たり紹介を受けたりできるのも特徴です。

 

仕事を探しているときは、孤独な状態になりがち。再就職先が見つからないと嘆く前に、ハローワークに駐在している相談員に話を聞いてもらうと良いでしょう。

求職者と相談員の2人3脚で仕事を探せるため、情報にうとい人でも安心です。

求人サイトをチェックする

インターネット上には、あらゆる求人サイトが存在します。中には60代からのお仕事を特集しているサイトがあるため、こまめにチェックするとよいでしょう。

 

たとえばマイナビミドルシニアでは、60代向けの求人を数多く掲載しています。エリアだけでなく、「未経験者歓迎」「1日5時間以内勤務」などの条件を選択できるため、自分の希望にマッチした情報を受け取りやすいです。

 

ほかにもCreate転職では職種や年代、フリーワードを入力したうえで求人を検索できます。

シルバー人材センターを利用する

60代の再就職先を見つける手段として有名なのは、シルバー人材センターを利用することです。

 

ただしシルバー人材センターはシニアの転職をサポートする場所ではなく、ほとんどの場合まとまった収入が見こめません。

また年齢制限なしと記載されていても、実際の職種によっては年齢に上限がもうけられているケースがあります。

知り合いや家族から仕事を紹介してもらう

知り合いや家族にツテがある場合は、仕事を紹介してもらえるかもしれません。たとえば自営業の両親に仕事をもらったり、農家の友人にアルバイトを紹介してもらったりなどやり方はさまざまです。

 

気が置けない人から就業前に仕事の内容や職場環境について話を聞けるため、比較的勤務しやすいかもしれません。

勤務先と再雇用契約をむすぶ

現段階で会社に勤務している人は、定年後に再雇用制度を活用するという手があります。

近年では企業側は希望者がいれば再雇用するのを義務づけられたたため、ほかの方法よりも一般的かもしれません。

長年働いてきた勤務先で再雇用されれば、慣れ親しんだ環境と業務内容のため、ストレスは最小限におさえられるでしょう。

 

しかし、雇用条件は現役時代よりも悪くなる傾向にあります

給料は現役時代に比べ、およそ20〜50パーセント程度低下することも。その上、職場でのポジションを変更されるため、シニア世代の中には不満に思う人がいるようです。

60歳以上を積極的に雇用している企業

60歳以上を積極的に採用している企業の一例をご紹介します。

  • すかいらーく
  • ドン・キホーテ
  • モスバーガー

【アルバイトの上限年齢を引きあげ】すかいらーく

株式会社すかいらーくは、2015年9月に正社員の定年を65歳に延長しました。その後2019年1月には、パート・アルバイトの上限年齢を70歳から75歳に引きあげています。

 

現在は50歳以上の人材を積極的に採用しており、65歳以上のパート・アルバイトの人数はおよそ1000人ほど在籍しているのだとか。

Skylark Career

【60歳以上の積極的に採用】ドン・キホーテ

株式会社ドン・キホーテは、2014年7月から60歳以上を積極的に採用しています。

 

アルバイトレポートによると、お店がオープンする前の早朝勤務スタッフ「ライジングクルー」をとくに求めているとのこと。開店前に、商品を売り場に運んでひとつずつ並べるのが主な業務内容です。

 

ライジングクルーの勤務条件は、週2日以上・1日2時間以上。スタッフは定年退職後にドン・キホーテで働き始めた60代をメインに、主婦や学生、フリーターなどがいます。

【実際にドン・キホーテで働いている、シニアスタッフのインタビューはこちら

【直営店で働くスタッフのうちおよそ5%が60歳以上!】モスバーガー

株式会社モスフードサービスが展開するモスバーガーは、60歳以上を多く採用しています。

 

女性自身がモスバーガーで働く*モスジーバーをインタビューしたところ、他店舗では80歳でモスバーガーに勤務する人がいるとの話が出ていました。

上記のトピックを見ると「シニアに特化した採用をおこなっているのでは?」と思うかもしれません。

 

ところがモスバーガーの広報担当者に言わせてみると「とくにそのような働きかけをしているわけではない」と言います。それでも、モスバーガーの直営店50店舗で働く人のうちおよそ5%が60歳以上です

 

「シニアの方は仕事に取り組む姿勢も真面目で、人生経験を積んでいるからお客さまへの気遣いも若い方とひと味違います。お店の雰囲気もよくなるなど“副産物”が多くあるのです」

(引用:女性自身でインタビューに答える、モスバーガーの広報担当者の声

 

*モスジーバー:モスバーガーで働くシニア世代の呼称。モスジーバーは、あたたかみのある接客で、お客様や従業員からの高評価を得ているのだとか。

60歳以上におすすめの仕事【7選】

ここでは、60代におすすめの仕事を7種類ご紹介します。

  1. マンション管理
  2. ドライバー
  3. 飲食店のスタッフ
  4. 警備員
  5. 家事代行
  6. 介護スタッフ
  7. タクシーの運転手

それぞれの職種について特徴をまとめました。

⑴マンション管理

マンション管理の仕事は、建物の設備点検や警備システム、共用部分の修繕などがメインです。

ほかにもマンションの掃除や受付、会社への報告書を作成する業務がふくまれることもあります。

⑵ドライバー

ドライバーは車やトラック、バスなどの乗り物を運転するのが主な仕事です。

 

筆者の前職は、ドライバーと関わる機会が多いバスガイドでした。職場には若手のドライバー以外にも、中高年や60歳以上の運転手が多数在籍しています。

 

つまり、ドライバーは年齢を気にせず長く働けるのが特徴です。

⑶飲食店のスタッフ

飲食店で働くスタッフは、お客様を席へ案内したりオーダーを取ったりなどのホール業務や厨房で料理するなど、ポジションによって異なる業務をまかされます。

 

前のテーマでご紹介した、すかいらーくやモスバーガーなどでは60歳以上を積極的に採用していると話題です。

 

人と接するのが好き、食べることや料理を趣味とするシニアは、飲食店のスタッフに挑戦してみると自分のスキルを発揮できるかもしれません。

⑷警備員

警備員の仕事は、飲食店や商業施設などの施設警備や、行事でたくさんの人や車両を誘導する雑踏警備などがあります。

 

働いている人の年齢層は40〜60代と中高年が多いため、再就職先を探している60歳以上の方にぴったりです。

⑸家事代行

家事代行は、依頼人の自宅に足をはこび炊事や掃除などの家事全般を担当するのが業務です。

 

日頃から家事をテキパキとこなしている人や、家庭的な人に向いています。なぜなら家事代行サービスは時間が限られているため、効率よくタスクをこなさなければいけないからです。

⑹介護スタッフ

ヘルパーやケアマネジャー など、介護関連の資格をもっている人は定年後に介護スタッフとして勤務する道があります。

 

介護や福祉の求人を見ていると「無資格OK」と書かれていることがあるかもしれません。しかし、資格を保有していない人と保有している人とを比べると給料に大きく差があります。

 

⑺タクシーの運転手

シニアの転職市場において、タクシードライバーの求人に注目が集まっています。

タクシー業界は経験・年齢ともに不問です。実際のところ20代の若手運転手もいれば、70代をこえても現役で働いているドライバーもいます。

雇用形態は職場によって異なりますが、一般的に65歳から75歳までに定年を迎えることがほとんどです。定年後は非正規スタッフとして勤務を継続できます。

 

▼定年後のセカンドキャリアについて詳しくはこちら▼

定年後のセカンドキャリア|仕事選びやポイントやおすすめの仕事を紹介

まとめ:60歳からの再就職先を探す方法は?おすすめの仕事をご紹介

60代からの再就職先を探す方法として、下記の内容をまとめました。

  • ハローワークで再就職先を探す
  • 求人サイトをチェックする
  • シルバー人材センターを利用する
  • 知り合いや家族から仕事を紹介してもらう
  • 勤務先と再雇用契約をむすぶ

 

「シニアが再就職するのは難しい」と思っている方がいるかもしれません。

しかし実際は、仕事探しのプロに相談する、知り合いや家族から仕事をもらう、現在働いている職場と再雇用契約をむすぶなど、あらゆる手段があります。

 

60歳から再就職先をお探しの方は、自分の希望や目標に見合った仕事を探せるよう、できるだけ複数の方法を試してみましょう。

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