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介護職員初任者研修(ヘルパー2級)とはどんな資格?受講資格やカリキュラムは?

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現在急激に需要の伸びている介護業界にまつわる資格は調べれば調べるほどたくさんあり、専門性の高い資格などもあります。

 

また、勤務年数や学歴の条件がある場合も多く、初心者でも取れる資格と言うのは実はそれほど多くはありません。そんな中、介護職員初任者研修という資格は全ての介護資格の基礎であり最も取得しやすい資格になります。

介護職員初任者研修とはどんな資格?

介護職員初任者研修とは介護職の基礎知識やスキルがあることを証明するための介護入門資格として認識されています。

 

介護職員初任者研修という資格名ではなく”ホームヘルパー2級(ヘルパー2級)”という資格名で認識している方が多いのではないでしょうか。

介護職員初任者研修は2013年4月の制度変更に伴ってホームヘルパー2級と言う資格が介護職員初任者研修に名称変更されました。

 

そういった経緯もあり、2021年現在でも介護事業者の間ではヘルパー2級といわれる場合もあります。なので介護職員初任者研修(ヘルパー2級)と認識しておくといいかもしれません。

ホームヘルパー2級との違い

2013年4月の制度変更に伴いホームヘルパー2級から介護職員初任者研修という資格になり、カリキュラム内容や求められる役割などには大きく変わりはありません。

しかし変わった点もあります。変わった点は以下の通りです。

 

  1. 修了試験の導入
    ヘルパー2級は全てのカリキュラムを修了すると資格取得となっていましたが、介護職員初任者研修は資格取得には全てのカリキュラムの修了とその後にある修了試験に合格する必要があります。
    修了試験は授業をしっかりと聞いて理解していれば合格でき、不合格の場合でも追試制度がありそこで合格すれば資格取得となります。この試験内容はほとんどが選択式で一部記述式となっており試験時間は1時間です。
    合格率はほぼ公開されていませんがその理由として受講者のほぼ全員が合格できる試験のため公開する必要がない(ほぼ100%)ためと言う事が予想されます。
    日々の授業から大切なポイントをチェックし、提出課題のレポートにしっかりと取り組んでいれば問題なく合格できます。
  2. 30時間の実習廃止
    ヘルパー2級では介護施設で5日間の実習が必須となっていましたが、介護職員初任者研修では廃止となっています。
    しかし、介護の資格を取得するうえで介護現場を知ると言う事はとても大切な事です。
    そのため一部スクールでは任意で介護実習を実施している場合もあります。
  3. スクーリング時間の増加
    30時間の実習廃止の代わりスクーリング(短期間の講義・授業)が増加しています。
    自宅学習とスクーリングを同時並行で実施している所がほとんどです。
  4. 学習科目の追加
    介護職員初任者研修ではヘルパー2級では学習しなかった「認知症の理解」が追加されています。
    認知症患者数が増加傾向にあり、介護現場でも認知症ケアに対応するために認知症介護実践研修などを行っています。
    認知症の理解というカリキュラムを追加することによって認知症にも対応できる人材を確保することが目的とされています。

介護職員初任者研修の受講資格やカリキュラム

介護職員初任者研修がどのような資格かというのが分かっていただけたと思います。

 

次は介護職員初任者研修の受講資格やどの様なカリキュラムで学習するのかを紹介していきます。

受講資格

介護職員初任者研修を受講するための年齢、学歴、資格、実務経験などの条件はありません。

 

あえていうのであれば、教科書などは日本語で書かれている上に介護の資格と言う事で少し専門的なことが書かれています。そのため義務教育程度の日本語理解力があれば問題ありません。

 

基礎的な資格であることと受講条件がないため介護系のコースや選択がある高校などでは学校で資格を取るための授業を受ける事が出来る場合もあります。

カリキュラム

介護職員初任者研修を取得するためには先程紹介したような介護系のコースや選択のある学校で受けるか(その学校に在籍している必要があります)講座を開講しているスクールに通って10項目130時間のカリキュラムを修了して1時間の筆記の修了試験に合格すれば無事資格を取得することが出来ます。

カリキュラム項目 受講時間数
職務の理解 6
介護における尊厳の保持・自立支援 9
介護の基本 6
介護・福祉サービスの理解と医療の連携 9
介護におけるコミュニケーション技術 6
老化の理解 6
認知症の理解 6
障害の理解 3
こころとからだのしくみと生活支援 75
講義の振り返り 4
修了試験 1

 

スクールを選ぶポイント

介護職員初任者研修を受講できるスクールは数多くある中でどこを選べばいいのか、迷うと思います。

なのでいくつかのスクールを選ぶポイントを紹介します。

受講期間 学習しなければいけない受講時間は決められているので減らすことはできません。

しかし、平日コースか土日コースの開講日程の違い、通学か通信の学習方法の違いなどの組み合わせによって最短1か月で受講修了が可能です。土日の開講コースを選ぶと働きながら資格を取ることが出来ますが受講修了までに3~4か月掛かってしまう場合があります。

早く受講修了するのはとても魅力的ですが、無理はせず自分のライフスタイルなどに合わせて開講日程や学習方法を組み合わせるようにしましょう。

 

ただし、通信学習の時間は40.5時間が上限と決められているので通信学習のみで資格を取得することはできません。
なので正確には通信+通学又は通学の選択になります。

スクール場所 先程もお伝えしましたが、仮に学習方法で通信を選んだとしても最低89.5時間はスクールに通う必要があります。

 

そのため申し込む時にどこに行って講座を受けるのかと言う事をしっかりと確認するようにしてください。

余り遠いと通学が億劫になってしまい、途中で通いたくないということになってしまっては元も子もありません。

 

おすすめとしては自宅から30分ほどで通えて行き慣れていたり生活の行動範囲内にある場所を選ぶとより苦痛なく通う事が出来ます。

受講サポートなど それぞれのスクールなどには特徴や売りなどがある場合があり、ヘルパー2級の時には必須だった介護施設の実務経験を任意で斡旋してくれる所もあったり、急な予定変更や体調不良等の場合に振替受講制度がある場合がほとんどです。

 

対応には少し差があるので確認しておくことがおすすめです。
確認しておくべきことは以下の通り。

・振替受講の回数制限
・振替日の融通はどの程度きくのか
・無料で振替受講はできるのかまた無料の振替に回数制限はあるのか(有料の場合もあります)
・今受けている受講教室で振替が出来るのか(近くの教室に移動になる可能性がある)

受講費用 受講料は10万ほどする場合もあれば6万ほどの場合などどこで受講するのか、どのタイミングで受講するのかによって金額はかなり違ってきます。

 

キャンペーンなどのタイミングを狙うとお得に受講することができますよ。

 

介護職員初任者研修を取得するメリット

介護の基礎になる資格であり、資格を持っていると就活などの面でメリットを感じる事が出来ます。

メリットをいくつか紹介します。

就職時採用優位性と給与

介護職員初任者研修があるか無いかで採用選考や給与面にはもちろん影響がある場合が多いでしょう。アルバイトやパートの場合資格のありなしで時給が100円ほど変わってくることもあります。

採用の面でも、資格が有るほうが採用される可能性が高いです。

 

正社員の場合、介護職員初任者研修は介護の基礎資格と言う事もあり必須条件となっている所もあります。介護系の就職を目指しているのであれば持っていて損をすることはないでしょう。

他の介護系資格取得にも有利

介護キャリアパスといって介護職員がキャリアアップする際の道しるべとして定められているものがあるのですが、介護職員初任者研修はその介護キャリアキャンパスの入門資格とされています。

順番としては

  1. 介護職員初任者研修
  2. 実務者研修
  3. 介護福祉士
  4. 認定介護福祉士

です。

2の実務者研修は介護職員初任者研修とよりも専門的な知識を学ぶことが出来、介護福祉士資格を取るには必要な資格です。
実務者研修も特に受講資格はありません。

 

初めに実務者研修を受けることも可能ですが、介護職員初任者研修を持っていると130時間の受講時間が免除となり受講料も少し安くなります。

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まとめ

介護職員初任者研修がどういった資格か分かって貰えたと思います。介護職に興味がある方は是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

介護職に就くつもりがなくても今では親の介護のためパートナーの介護のためとこの資格を取得する人も増えています。今後必ず関わらなければいけない介護をよりよく行い、理解するために必ず力になってくれる資格であることは間違いありません。

 

私自身も高校生の時に学校で介護職員初任者研修の資格を取り就活など様々な場面で、力になってくれています。持っていて損をする資格では本当にありません。

 

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