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ガイドヘルパーとはどんな仕事?仕事内容や資格取得方法、1日の流れなど徹底解説

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「ガイドヘルパーってどんな仕事なんだろう?」

「やりがい、大変なこととか気になるな…」

 

こんな風に思っているのではないでしょうか?仕事内容や働き方など、わからないと気になることはたくさんありますよね。

 

そこでこの記事では、ガイドヘルパーとはどんな仕事なのかまとめて紹介します!

 

ぜひ参考に、ガイドヘルパーの仕事の理解を深めてください。

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは、視覚障害者などを介助する人
  • ガイドヘルパーの仕事内容はどんなものなの?
  • どこで働く?ガイドヘルパーの職場
  • 気になるガイドヘルパーの1日のスケジュール
  • 知っておきたい!ガイドヘルパーのやりがいとは
  • ガイドヘルパーでツラい・大変・しんどいことは?
  • ガイドヘルパーの時給や給料はどのくらい?
  • こんな人はガイドヘルパーに向いている!
  • ガイドヘルパーの需要はあるの?
  • ガイドヘルパーになるには?資格取得の方法や研修内容を確認

ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは、視覚障害者などを介助する人

ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは、障害によって一人での移動が難しい人に付き添って、移動支援を行う人のことです。

 

障害者総合支援法にもとづいた生活支援事業サービスの一つで、障害のある人が地域で自立した生活を送れるようにするのが目的となっています。

 

ここでは、ガイドヘルパーの役割と種類について、詳しく見ていきましょう。

ガイドヘルパーの役割

ガイドヘルパーの直接的な役割は移動支援です。歩行困難な場合、外出が困難なことから社会交流の機会が減り、生活維持も厳しいものとなります。

 

障害を持った方の支援を行うことで、社会交流の機会を増やしたり、これまでの生活を維持したりすることも行います。

 

このように、支援を通して利用者の生活を安全に、そして豊かにすることがガイドヘルパーの役割と言えるでしょう。

ガイドヘルパーの種類

ガイドヘルパーは、次の3つの種類にあわせたサービス提供を行います。

  1. 全身性障害
  2. 視覚障害
  3. 知的・精神障害

 

移動を介助するという点においては同じですが、障害にあわせたサポートが大切です。また、障害や利用者によっては、介助で必要な内容や度合いは異なります。

ガイドヘルパーの仕事内容はどんなものなの?

ガイドヘルパーの主な仕事内容(サポート)は次の通りです。

 

 

利用者が安全に移動できるよう支援するので、さまざまな場面で介助します。

 

行きたい場所へ安全に移動するのが、ガイドヘルパーの仕事内容と言えるでしょう。また、利用者の状態によっては、生活上の支援もあわせて行うことが特徴です。

どこで働く?ガイドヘルパーの職場

ガイドヘルパーの職場としてあげられるのは、以下のような場所です。

 

 

福祉施設や介護施設に在籍することが多いでしょう。利用者の移動を支援することから、基本的には利用者の自宅・身の回りで働きます。

気になるガイドヘルパーの1日のスケジュール

ここまで、ガイドヘルパーの役割や仕事内容などを見てきました。中には、具体的な1日の活動内容を知りたい人もいるかもしれませんね。

 

ここでは、参考までにガイドヘルパーのスケジュールを紹介します。

 

 

担当している利用者によって業務内容はまちまちですが、介護も含めたサポートを行うことが多いです。

知っておきたい!ガイドヘルパーのやりがいとは

仕事をする上で重要なことの一つに「やりがい」が挙げられると思います。では、ガイドヘルパーのやりがいにはどんなものがあるのでしょうか?

 

まず挙げられるのが、利用者の生き生きとした姿を見られることです。誰だって自分の体が思うように動かないのは、苦しいことでしょう。支援をしてもらって移動がスムーズになれば、利用者としては嬉しいこと。一人では難しくても助けてもらうことで移動・歩行が楽しくなるはずです。

 

また、介助にともなって感謝の言葉をかけてもらえることもあるでしょう。ガイドヘルパーに限ったことではありませんが、誰かに感謝されることは嬉しいことですよね。

 

利用者の生き生きした姿や感謝の気持ちを感じた時、きっとやりがいを感じられるはずです!

ガイドヘルパーでツラい・大変・しんどいことは?

ガイドヘルパーにやりがいがある一方で、ツラいことや大変なこともあります。

 

まず考えられるのは「責任」でしょう。障害を抱えている人は、自分で危機を回避することが難しい状況です。

そのため、ガイドヘルパーは利用者の安全を守りながら、いざという時は身を挺して守る必要があるでしょう。

 

周囲に神経を回すことも、人によっては大変に感じるかもしれません。また、利用者の状態によっては介助が多く必要になる場合もあります。身体的な負担が多く、腰痛に悩まされることも考えられるでしょう。

ガイドヘルパーの時給や給料はどのくらい?

ガイドヘルパーとしてパートで働く場合、地域によっても異なりますが1,000~1,800円の時給であることが多いです。同じガイドヘルパーでも、全身性障害の方を介助するときには時給が高くなる傾向があります。

 

また、ガイドヘルパーとして正社員で働くなら月収は20万円程度です。これは、「介護職員初任者」と同程度の給料になっています。

こんな人はガイドヘルパーに向いている!

ここまでの内容から、ガイドヘルパーに向いている人は次に当てはまる人と言えます。

 

 

ガイドヘルパーはサポートがメイン業務になるため、サポートをするのが好きなことは重要です。

 

すべてに当てはまる人はいないかもしれませんが、仕事に取り組んでから身につけられる能力はたくさんあります。誰かを支援したい、力になりたいという思いは、きっと原動力になるでしょう。

ガイドヘルパーの需要はあるの?

ガイドヘルパーの適性も確認した上で、仕事をしたいという思いが強くなった人もいるかと思います。中には「実際、ガイドヘルパーって需要があるの?」と思っている人もいるのではないでしょうか?

 

厚生労働省の資料によると、同行援護・行動援護の利用者数は増加傾向にあります。

年度 同行援護の利用者数(一月平均) 行動援護の利用者数(一月平均)
平成23年度 11,667人 6,052人
平成24年度 17,738人 6,718人
平成25年度 20,537人 7,439人
平成26年度 21,889人 8,080人

(参考:障害者等の移動の支援について

 

データを見てもわかるように、移動介護の必要性は高く、ガイドヘルパーの需要も高いと言えます。

 

また、ガイドヘルパーは障害を持った方だけでなく、高齢者にとっても必要な存在です。日本は今後も高齢化が進むことから、需要はより一層高まると予想できます。

ガイドヘルパーになるには?資格取得の方法や研修内容を確認

ガイドヘルパーになるには、都道府県や市町村が指定する研修の受講が必要です。研修を通して、ガイドヘルパーに必要な知識・技術を習得します。

 

ここでは、ガイドヘルパーの種類として紹介した次の3つにあわせた研修を紹介します。

 

  1. 全身性障害
  2. 視覚障害
  3. 知的・精神障害
なお、紹介する研修は東京都のものを参考にしています。

障害者(児)移動支援従業者養成研修

全身性障害の方のガイドヘルパーをする場合は、以下の2課程を受ける必要があります。

 

  1. 全身性障害者移動支援従業者養成研修課程
  2. 知的障害者移動支援従業者養成研修課程

 

それぞれの資格要件は、次の通りです。

 

【全身性障害者移動支援従業者養成研修課程】※2021年10月追記

事業者名 会場 申込条件 費用
株式会社日本教育クリエイト 新宿区 特になし 36,740円
株式会社EE21 豊島区 初任者研修またはヘルパー3級以上の取得者 32,450円
株式会社EE21 足立区 初任者研修またはヘルパー3級以上の取得者 32,450円

(参考:障害者(児)移動支援従業者養成研修

 

【知的障害者移動支援従業者養成研修課程から一部抜粋】※2021年10月追記

事業者名 会場 申込条件 費用
社会福祉法人のびのび福祉会 江東区 特になし 3,000円
株式会社ナイスケア 大田区 特になし 12,000円
特定非営利活動法人風雷社中 大田区 事業者へ問い合わせ 4,000円
渋谷区 渋谷区 渋谷区在住・在勤者 0円
社会福祉法人同愛会 杉並区 特になし 3,000円
株式会社たまみずき 練馬区 東京都内又は東京近郊在住、在勤で通学可能な者 13,200円

上記の他にも、7つの会場が用意されています。

 

(参考:3 障害者(児)移動支援従業者養成研修 開講日程の御案内

同行援護従業者養成研修

視覚障害の方のガイドヘルパーをする場合は、同行援護従業者養成研修を受ける必要があります。

 

同行援護従業者養成研修には「一般課程」と「応用課程」の2種類があり、応用課程まで修了すると、サービス担当責任者になる資格を獲得できます。資格要件は、次の通りです。

※2021年10月追記

事業者名 会場 実施過程 申込条件 費用
株式会社EE21 新宿区
墨田区
豊島区
足立区
町田市
一般過程 特になし 37,950円
墨田区
豊島区
町田市
応用過程 同行援護従業者養成研修一般課程の取得者 32,450円
株式会社Hearts 墨田区 一般過程 特になし 35,000円
応用過程 一般課程修了者 24,200円
有限会社プログレ総合研究所 豊島区 一般過程 特になし 31,900円
応用過程 一般課程修了者 20,900円
社会福祉法人幹福祉会 立川市 一般過程 特になし 30,000円
応用課程 一般過程終了者 20,000円

上記の他にも、5つの会場が用意されています。

 

(参考:同行援護従業者養成研修
(参考:2 障害者居宅介護従業者基礎研修等 開講日程の御案内

行動援護従業者養成研修

知的・精神障害の方のガイドヘルパーをする場合は、行動援護従業者養成研修を受ける必要があります。

資格要件は、次の通りです。

 

※2021年10月追記

事業者名 会場 申込条件 費用
株式会社EE21 墨田区
豊島区
町田市
特になし 54,450円
有限会社プログレ総合研究所 豊島区 特になし 38,500円
特定非営利活動法人こげら会 小金井市 特になし 24,000円

上記の他にも、3つの会場が用意されています。

 

(参考:行動援護従業者養成研修
(参考:2 障害者居宅介護従業者基礎研修等 開講日程の御案内

まとめ:ガイドヘルパーとはどんな仕事?仕事内容ややりがいなどを徹底解説!

歩行が困難な人にとって、移動介助をしてくれるガイドヘルパーは大切な存在です。需要も高まっており、仕事を通してやりがいが十分に感じられる職業と言えます。

 

ガイドヘルパーになるには、研修の受講が必要です。必須資格はないため、適性があれば誰でもなれます。

 

ぜひこの記事を読んだ機会に、ガイドヘルパーになるかどうか検討してくださいね!

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