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ソーシャルワーカー「生活相談員」になるには?仕事内容やなり方、メリットなどを解説!

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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さまざまな事情で社会生活を送ることが難しい方々に、相談や支援といった方法でサポートを行うソーシャルワーカー。

 

そんなソーシャルワーカーは、働く場所によって呼ばれ方が変わります。例えば、病院なら「医療ソーシャルワーカー」、公立機関に勤めるソーシャルワーカーは、「ケースワーカー」といったようにです。

 

その中でも、老人福祉施設で勤務するソーシャルーワーカーを「生活相談員」と呼んでいます。生活相談員は老人福祉施設の顔ともいえる、幅広い窓口業務を担っているんですよ。

 

この記事では、「生活相談員になりたい!」とお考えの方にむけて、生活相談員の仕事内容やなり方、メリット・デメリットなどを解説いたします。

ソーシャルワーカー職のひとつ、生活相談員とは?

最初にお伝えしたとおり、老人福祉施設に入所もしくは通所している高齢者を対象に、相談や支援を行っているソーシャルワーカーのことを「生活相談員」と呼んでいます。

 

そう、生活相談員は資格の名前ではなく、職種のひとつなんですよ。それでは、生活相談員の仕事内容についてご紹介いたしましょう。

活躍の場は?

まず、生活相談員が勤務する老人福祉施設とは、「老人福祉法」により下記の7施設と規定されています。

  • 老人デイサービスセンター
  • 老人短期入所施設
  • 養護老人ホーム
  • 特別養護老人ホーム
  • 軽費老人ホーム
  • 老人福祉センター
  • 老人介護支援センター

施設の規模などにより基準は異なりますが、上記施設には必ず1人以上、生活相談員の配置が義務づけられています。

 

続いて、仕事内容についても見てみましょう。

  • 利用希望者への施設・サービスなどの説明
  • 利用者本人へのサービスの契約手続き
  • 利用者本人やその家族との相談・支援
  • ケアマネジャーや主治医などとの連絡・調整
  • 施設内、事業所内の連絡・調整
  • 行政機関や医療機関との連絡・調整・支援策の検討
  • 苦情等への対応

など

生活相談員としての仕事は幅広く、活躍の場も多いのが分かります。利用者本人への理解はもちろん、関係者とのチームワークやコミュニケーション能力が必要になります。

 

生活相談員は、利用者本人と施設をつなぐ、重要な職種といえるでしょう。

働き方は?

生活相談員は、正社員やパートなどの働き方を問わず、就業しやすいといわれている職種です。

 

相談・連絡調整および事務作業が中心の仕事内容となりますが、施設によっては介護業務との兼務となる場合もあります。

また、勤務体制についても、施設によってさまざまです。気になるところは、求職時によく確認するようにしましょう。

生活相談員になるには

生活相談員として勤務するには、一般的に以下の資格が必要です。

  • 社会福祉士(国家資格)
  • 精神保健福祉士(国家資格)
  • 社会福祉主事任用資格
それぞれ詳しく確認してみましょう。

社会福祉士

社会福祉士は、高齢者や障がいを持つ方々が、快適な日常生活を送れるようサポートをする業務に携わる国家資格です。

 

社会福祉士になるためには、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが実施する「社会福祉士国家試験」に合格し、社会福祉士として登録する必要があります。受験するには、大学や養成施設で所定の課程を修了する、実務経験を規定の年数以上経るなどして、受験資格を満たす必要があります。


(出典:公財)社会福祉振興・試験センター|社会福祉士受験資格(資格取得ルート図)

精神保健福祉士

精神保健福祉士は、精神障がいのある方やそのご家族からの相談やサポートをする業務に携わる国家資格です。

 

精神保健福祉士になるには、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが実施する「精神保健福祉士国家試験」に合格し、精神保健福祉士として登録する必要があります。受験するには、大学や養成施設で所定の課程を修了する、実務経験を規定の年数以上経るなどして、受験資格を満たさなければなりません。


(出典:公財)社会福祉振興・試験センター|精神保健福祉士受験資格(資格取得ルート図)

社会福祉主事任用資格

社会福祉主事は、都道府県や市町村の福祉事務所などに勤務する公的な職員のひとつです。その社会福祉主事として任用されるための資格が、「社会福祉主事任用資格」となります。

 

社会福祉主事任用資格とは、大学や養成施設で所定の課程を修了することで取得が可能です。資格取得の証明書などは発行されるものではなく、大学などの成績証明書や卒業証明書がその証明となります。

(出典:厚生労働省|社会福祉主事任用資格の取得方法

自治体によっては、上記資格以外でも要件を満たせば勤務できることも

最初に「一般的に」とお伝えしたのは、生活相談員としての資格要件が自治体によって異なるためです。

 

自治体によっては、介護福祉士や介護支援専門員の資格保有や、無資格でも「2年以上の介護業務経験」といったような実務経験を、生活相談員の資格要件として認めている場合もあります。お住まいの自治体の情報を確認してみましょう。

例:

生活相談員の資格要件について生活相談員の資格は,社会福祉主事任用資格を有する者(社会福祉法第19条第1項各号のいずれかに該当する者)のほか,柏市では介護福祉士及び介護支援専門員も認めています。
(引用元:千葉県柏市|通所介護従業者の配置等について

生活相談員のメリット

生活相談員として仕事する際の、メリットについて紹介します。

就業しやすい

人材不足が続いている介護業界。生活相談員も例外ではなく、中途採用なども含めて求人が多い状態が続いています。就業しやすい職種といえるでしょう。

やりがいがある

利用者本人やその家族、介護職員やケアマネージャーなどの関係者をつなぐ生活相談員の仕事は、とてもやりがいのあるものでしょう。

 

「あなたに相談して良かった」と感謝される仕事ができたときは、心から嬉しく感じるに違いありません。

生活相談員のデメリット

生活相談員として仕事するにあたり、デメリットともいえる点を確認してみましょう。

調整役としてのストレス

生活相談員は、一般の介護職と比べると関係先が多岐にわたり、その調整役として重要な仕事を担います。ときには、利用者と施設職員の間で板挟みになることもあるかもしれません。

 

コミュニケーション能力が非常に重要であるがためのストレスは、デメリットしてあげられるでしょう。

仕事量が多いことも

特に介護業務を兼務している場合、生活相談員としての職務と介護業務の両方をこなす必要があるので、仕事量が多く体力的につらいと感じることもあるかも知れません。

 

求職時に、どのような仕事内容になるか、ご自身で無理なく勤められる業務であるかを確認しておきたいですね。

終活の資格を仕事に生かしませんか?

生活相談員の仕事に、終活の知識もプラスしてみませんか?

 

今話題の終活、積極的に取り組んでいる高齢者の方も増えています。生前整理やエンディングノートなど多岐にわたる終活の知識は、話題のひとつとしても、相談を受けたときにも生かせることでしょう。

 

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まとめ:ソーシャルワーカー「生活相談員」になるには?仕事内容やなり方、メリットなどを解説!

今回は、生活相談員について解説いたしました。

 

老人福祉施設に入所あるいは通所している利用者が、できるだけ自立し快適に過ごすことができるように、相談・支援・連絡調整などを行う業務は、大変ながらもやりがいのある仕事といえるでしょう。大きくソーシャルワーカーとして捉えれば、社会的に必要性が高まっている職業でもあります。あなたの活躍が期待できる仕事であることは間違いありません。

 

ぜひ、あなたの専門的知識やコミュニケーション能力を生かし、頼れる生活相談員として活躍してくださいね!

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